大正12年(1923年)創業

店舗演出・空間の作り方セミナーまとめ

先日、江戸小紋空間デザイン代表の小林さんのセミナーをうけてきました。

コロナ禍での新しい生活様式に対応した店作りとは?という話を散りばめての公演でした。ただ、個人的には定番の話がおもしろかったです。ということでまとめです。

お客様が来店する理由は?(気をつける点)

1.コンセプトが明確か?

 ・店名で何が売りかわかる

 ・ターゲット客層がほしいものを提供している

 ・お店の雰囲気が商品と合っている

2.商品を選ぶ「優先順位」が意識されているか?

 ・商品への導線ができている

 ・カテゴリごとに商品が分類されている

 ・商品が比較しやすい

3.商品への興味が高まる工夫がされているか?(ポップなど)

 ・適切な場所に商品が展示されている

 ・動線の工夫がされている

 ・商品の特徴が説明されている

4.また来たいと思わせる理由があるか?

 ・商品と客層がマッチしている

 ・また来店する明確な理由がある

 ・「いつ来てもおもしろい」と感じさせる

5.お客様の都合にあわせているか?

 ・いつでも買える信頼感

 ・安心感をもってもらえる

 ・定期購入に結びつきやすい

お客さんから見てわかりやすくしよう!

1.お店外観はわかりやすいか?

 ・看板はどこから目に入るか?

 ・誰が見ても「何屋さん」だとわかるか?

 ・入店口がわかりやすいか?

2.店内を探索してもらうためには

 ・歩くスピードを遅らせる什器配列になっているか?

  ・什器の高さを一定にしない

  ・歩きやすくしない など

3.お客様の身長によってゴールデンゾーンがある

  ・170cm男性は 70cm~160cm

  ・160cm女性は 60cm~150cm

4.商品の魅力を伝える陳列方法になっているか?

  ・関連性のある商品(ビール、枝豆、グラス)などで展示する

  ・リピート構成、三角構成など、わかりやすい型がある

5.お客様がその商品を手に入れるとどんなことが待っているのか?

  ・例えば「モテるスーツ」など

  ・お客様は「商品+ワクワク」を買っている

あとはSNSをしっかり使おうなどの話でした。参考まで!

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